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マニトゥ・ファンデーション
マニトゥ・インスティチュート
アメリカ合衆国コロラド州クレストン


 
コロラドのBaca・Crestone地方の広大な土地を購入した後、ハナとモーリス・ストロングは、1978年に初めてその地を訪れた。野生の地であるに関わらず、道路、公共施設等多くのインフラストラクチャーが設置され(推定3000万ドル)、幾つかの家も建てられていたが、隠居リゾート地開発案は実現されていなかった。

ストロング夫妻は太古より土着の人々がこの原始的な自然の地を彼らの理想の実現の場、そしてシャーマンの修行の場として崇めていたことを知った。世界をグローバルな意味での共存・共同創造の場にするために世界の伝統宗教が集う場となると予言されているのである。 この理想(ビジョン)を胸にストロング夫妻は1980年初め、個人的に土地を2つの伝統宗教(カルメリットカソリックとチベット仏教)と1つの知的・教育団体に譲った人間の魂の尊重と発達に力を入れ、1988年に非営利かつ私的団体マニトウ・ファンデーションを設立、精神性を基盤としたコミュニティーを育むことでビジョンの実現化を図っている。

最近ではこの伝統宗教世界のコミュニティー・センターは、北米全般で最大の計画的インターフェイス・コミュニティーとなった。その開始時から世界の多くの伝統的な知恵の実行、伝授、保持の場として成長してきた。交付金又は土地を譲られた団体は−交渉中のものもある−チベット仏教の系統や禅仏教、クリスチャンやヒンズー、ユダヤ、スーフィー、道教、ゾロアスター教を含む。ファンデーション内で高まりつつある他の関心事を反映し、地球回復、維持と保護といった分野での青年や大人の教育に関係する他のプロジェクトにも助成金を与えている。何年間にもわたり何万もの人々がここで築かれつつある多くのセンターを見学に集まり、自然を深く味わいながらそれぞれ精神性の向上に役立たせてきた。

この未開の環境における自然の規模と長年の土着の人々の自然に対する敬意と理解からここは地球とのバランスのとれた生活を学ぶのに理想的な場所と言える。こうした目的を持つ多くの個人と団体がここに引き付けられ、マニトゥ・ファンデーションは、単純かつ精神性を基盤とする自給自足の生活様式のモデルとそれにふさわしい持続可能なテクノロジの紹介を通してこれらの団体を支援している。

1994年にマニトゥ・ファンデーションから派生して設立されたのが公の慈善団体マニトゥ・インスティチュートである。ファンデーションは引き続き土地を提供し、インスティチュートはプロジェクトに補助金を与え、ここで増加しつつある精神・環境グループのコミュニティーを支援し彼らの実績を伸ばし、従来のビジョン遂行のため傘下の機関として機能している。インスティチュートが提供する内部プログラムには、人里離れた精神修養所プロジェクト、国際地球再生部隊プロジェクトと精神及び環境に関する資料の図書館の設立等も含まれる。

今、マニトゥ・インスティチュートはより大きな世界コミュニティーに手を差し伸べ経済援助を行っている。マニトゥの今日までの業績による多様性と国際性を見れば、責任ある、精神性を基盤とした環境に優しい持続可能な生活をしている個人と団体の発展を通して宗教間の尊敬と世界問題の解決に取り組んでいることがわかる。