数年にわたる協議と計画の末、神慈秀明会はサン・ルイス・バレーの美しい景色が見える2500メートルの山の高地にある16万平方メートル(約49,000坪)の土地に建設をはじめます。最初の計画では、神殿、食堂兼ホール、奉仕者棟、講義やエンターテイメントのための野外ホール、自然農法の圃場、グリーンハウスを建設します。この場所は、百年以上前の金鉱跡の石壁を利用して作られ、その利点としてすでに地面
が平らになっており、南西向きの建物は自然の植生の妨げになりません。
すべての建物は、可能な限り持続可能な建築が用いられます。例えば、麦わらの壁などです。麦わらは、最高の断熱素材であり、完全に再生できる素材です。床材には、グリーンウッドが可能な箇所すべてに用いられ、日干し煉瓦も所々に使われます。電力は、公共の電力(バックアップ用)と太陽光発電パネルを組み合わせて供給します。熱は太陽集熱器によって、また冷房は夏季の気候が穏やかなため自然の空気の対流を利用します。水は循環処理設備と公共の水道を共に用います。
このプロジェクトは、平成13年4月初旬に起工し、平成13年11月頃竣工予定です。いくつかの工程で一般
の方々に実際にしていただける作業がありますので、是非、秀明ファミリーの皆さんがこちらに来て、この建設をお手伝いいただけたらと思います。建設の着工が近づくにつれ、さらに詳細な情報がお届けできると思います。
この地域は精神的なエネルギーが非常に豊かで、興味深い人々、場所でいっぱいなので、すべての神慈秀明会
メンバーの方々が新鮮な体験をしていただけることでしょう。
[神慈秀明会クレストンプロジェクトは、コロラド州ボルダーのPEH設計事務所代表、ピーター・ハインツ氏の協力の下、アメリカ神慈秀明会のメンバーであるローレンス・ドイチュにより設計・管理されています。]
SHUMEI Magazine,
VOL. 231, 2001年1・2月号より転載 |